Perl には標準で説明書がついているのですが、まずそこへたどりつくのがひとくろうです。 本稿では、そこへたどりつき、快適な Perl life を送るための道標をあたえます。
Perl には、説明書を読むためのツールとして perldoc
というコマンドラインツールが標準添付されています。
このツールを使いこなして、ようやく Perl Monger としての初めの一歩にたどりついたといえるでしょう。
perldoc
の説明書も Perl でみれます。
% perldoc perldoc
とうつだけで OK。
% perldoc perl
とすると、Perl のマニュアルがみれます。 これを全部よむ必要はありませんが、どういうものがのっているのかを頭にいれておくと、べんりですね。
標準関数について調べたいときは
% perldoc -f warn
のようにします。引数などがわからなくなったらすぐ調べましょう。
モジュールのドキュメントをみるには
% perldoc Web::Scraper
のようにします。
モジュールのソースをみるのは
% perldoc -m Web::Scraper
とします。先人がかいた Perl のコードを読むことはとも勉強になりますので、どんどんよみましょう。
モジュールがどこにインストールされているのかを知りたいときは
% perldoc -l Web::Scraper
とします。
perldoc
の利用(ここにanything.elの説明)
anything-sources
に anything-c-source-man-pages
を追加すると perldoc
も anything の対象になります。
あとは anything を起動し、Moose などとタイプすると Moose::*
といったドキュメントが一覧されますのでそこから開きたいドキュメントを選択することで簡単に perldoc
を引くことができます。
Last modified: $Date: 2008-08-06 20:05:58 +0900 (水, 06 8月 2008) $